最初の借金の理由は、ギャンブルでした。

ギャンブルで使ってはいけない資金にまで手を出し、穴を埋める為に借金をして、借金した資金をギャンブルで増やし、穴埋めと借金返済を目論んでいました。

最初は、たまたま借金したお金をギャンブルで増やす事に成功し、借金の返済と穴埋め、更に浮いた分のお小遣いを手に入れる事に成功し、味を占めてしまいました。

何度か同じ事を繰り返していくうちに、常に成功するはずもなく、借金だけが増えていく事になります。そこで焦らずに、給料等の真っ当な収入で返済する事にすれば、問題は小さく済んだはずなんですが、借金を作ってしまった後ろめたさも後押しし、早急に返済しなければいけないと焦ってしまいました。

焦った結果、手っ取り早く資金を調達出来る事がギャンブルだと思い、借金をしてギャンブルをする行為を繰り返しました。もともと、借金がある理由がギャンブルでしたので、それを返済する為にギャンブルをする行為が実に愚かな行為だとは、心のどこかでは解っていましたが、止まりませんでした。

借金は雪ダルマ式に増えていき、あっという間に限度額に到達。そこで事の重大さに気が付きましたが、月々の返済額としては、それ程負担の高い金額では無かったので、最低限の返済額だけを返済して行く生活が始まりました。

最低限の返済額だけを返済すると、利息の返済分に多くを取られ、元金があまり減りません。さらに、借金に対する抵抗がすっかり無くなってしまっていたので、ある程度元金が減っても、少し生活が苦しくなると、直ぐに借金をしてしまう習慣がついてしまいました。

そうして、常に限度額付近の借金を背負った状態が、7年位続いていました。計算した事は無いですが、7年間で払った利息は、かなり大きな金額だと思います。

更に、返済していく苦労と言ったら、それは大変でした。当たり前の事ですが、返す充ての無いお金は借りてはいけないと思いました。

また、返済の充てがあったとしても、しっかりした計画と強い心が無ければ、直ぐに借金まみれになる可能性があるものだと思いました。