子供の頃から心臓に欠陥があることはわかっていました。

しかし急を要するような状態ではなかったため、この年までスキーにスノボ、ダイビングとレジャーを毎年楽しんでいましたし、遅刻しそうになってダッシュすることも気になりませんでした。

それが30代半ばになってなんとなく不調が続くようになり病院に行くと、大きな病院を紹介され、あっという間に入院、手術という話になって、急にお金の心配が出てきました。

それまで病気のことを忘れたわけではありませんでしたが、今まで大丈夫だったのだからこれかも大丈夫だろうと疑いも持たずにいたのがこのありさまです。

その時の私は、いい歳をしてお金はほとんど遊びに使っていて貯金は無く残金も数十万円という感じで、費用を払えるのかどうかも怪しい状態でした。

お見舞いに来た両親にそれとなく話してみると、はじめは、病気のことを知っていて遊びほうけていたのだから知らないと冷たくあしらわれました。

しかし、借用書を書いて契約するなら貸してくれるというのでそうしました。

親子なのに借用書を書くことには不満でしたが、病気を知っていてお金を用意していない奴が偉そうな事を言うなと叱られました。

自分がバカだったんだと思い、借りたお金は毎月返していますが、完済まではあと何年かかります。