私は学生時代にパチンコにはまっていました。

一人暮らしをし、家賃や車のローンなどすべて親の仕送りをもらわずにアルバイトで稼ぎやりくりしていました。しかし、遊びたい年頃です。

アルバイトで稼いだお金もすぐにパチンコに使いました。家賃を払えない月もありました。家賃を払うよりも、パチンコに使ってしまうという月もありました。

ある月のこと、パチンコで負けまくりお金が底をつきました。

その月の食事は白米とカレー粉だけの時もありました。そしてある日、同じ専門学校に通う友人にお金を借りました。その友人はパチンコをしません。

その友人は、私がパチンコが好きなことを知っています。そんな友人にお金を貸してほしいと頼んだ時のことを未だに覚えています。とても恥ずかしかったことを覚えています。

次の給料が入るまでの二週間ほどを借りた三千円で過ごしました。お米と塩とカレー粉を買いました。また、野菜はモヤシを買って冷凍保存しました。

タバコはアルバイト先のお客さんが忘れていったものを吸いました。とにかく貧しい月を過ごしました。

しかし、今ではいい経験だと思っています。お金のありがたみや、友人のありがたみが体と心に染みたからです。

そのおかげか今ではパチンコもやることもなく生活しています。