元々の浪費癖がたたり、あらゆる金融機関からも融資が受けられなくなり、恥を忍んで友人へ借金の申し込みをしたことがあります。

10年近くの付き合いで、たまに休日も共有するような仲でしたので、頼れるのはこの友人しかいませんでした。

普段は些細なお願いも聞いてくれていたので、ついその性格に甘えてしまい、お金を借りる時も同じような態度で接してしまいました。

ところが、やはりお金のことになると、借金する理由や返済期限などを伝えないで借りるわけにはいきませんでした。

本当に急を要する理由ならともかく、借金のための借金でしたので、理由も交通違反した時の罰金だとうその理由を言ってしまいました。

長い付き合いなので、言葉では納得したような態度でしたが、おそらくはそういう理由だと感づいていたと思います。こちらには担保などないので、長い付き合いにおいて、私のことを信用しているという理由のみで貸していただきましたが、その時は一番心苦しい気持ちでいました。

その後、分割で支払ってい行きましたが、友人は何も説教じみたことを言うわけでもなく、淡々と返済を受けてくれました。

完済するまで、ギスギスした感じになりましたが、それ以降も元の気軽な関係に戻るまでやはり時間はかかりました。長い時間をかけて作った信頼関係も、お金のことで一気に落ちてしまいます。

私縁での借金は、業者で借りる以上に気を遣い、完済からそれ以降も誠意を見せなければ、相手は人間不信に陥ると思います。

何よりも、借金をしないことが大切だと思う体験でした。